社会

2018.02.10

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平昌冬季オリンピックでの国賓料理=9日、江原道・龍平



[平昌=イ・ハナ、キム・ウニョン]
[写真=キム・シュンジュ]

2018平昌冬季オリンピックの国賓料理のテーマは、祭典・和合・願望を象徴する「オリンピック精神」だった。

「祭典」を象徴する五輪色のそばクレープや江原道(カンウォンド)産の焼きサクラマス、草堂(チョダン)スンドゥブ。

また、「和合」を象徴する韓牛ステーキも出てきた。特に「願望」を象徴するデザートが注目を集めた。

韓国の熟柿と北韓の餅の間に、韓半島旗を中心に鉄条網の形をしたチョコレートを載せた。チョコレートを溶かしてなくすパフォーマンスが行われ、韓国と北韓の願望が感じられた。

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「和合」を象徴する韓牛ステーキを見せているシェフのキム・ソンギ氏



平昌冬季オリンピックを契機に多くの人々に韓国料理を味わってもらって嬉しい

この国賓料理は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領や国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長、安倍晋三総理大臣などが味わった。

eykim86@korea.kr