社会

2020.01.16

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雇用動向について説明するウン・シュンヒョン


[ソン・バルグン、キム・ウニョン]

統計庁が15日発表した雇用動向によると、2019年の雇用率(15歳以上)は、前年より0.2ポイント高い60.9%を記録した。22年ぶりの高水準。

特に、女性の雇用率は51.6%で、過去最高値を記録した。

就業者数は、2715万4000人で前年より51万6000人増加した。増加数が30万人を上回ったのは、2017年以来となる。

失業率は3.8%で、前年と同じ。若年層(15~29歳)の失業率は、8.9%で前年比0.6ポイント改善した。

洪楠基(ホン・ナムギ)経済副総理兼企画財政部長は、政府ソウル庁舎で2019年の雇用動向について会見を開き、「昨年は、就業率や失業率の指標がすべて改善し、今年も雇用の質の向上に向けて、努力する」と述べた。

brightsong@korea.kr