数学五輪に出場した韓国代表団=ノルウェー・オスロ、国際数学オリンピック公式ホームページ
[パク・ヘリ、キム・ウニョン]
第63回国際数学オリンピック(International Mathematical Olympiad、IMO)が6日から16日まで(現地時間)開かれ、韓国が2位を記録し、快挙を果たした。IMOが15日、公式ホームページでオリンピック結果を公開した。
韓国は合計208点(252点満点)を記録し、6つのメダル(金3・銀3)を獲得した。2012年と2017年には1位、2021年には3位だった。
中国が1位。合計252点を記録し、6つの金メダルを獲得した。満点を記録したのは、米国が1位だった1994年以来、2回目となる。3位は米国(207点)、4位はベトナム(196点)だった。日本は同大会で6つのメダル(金1・銀4・銅1)を獲得し、8位(191点)だった。
数学五輪は、大学教育を受けていない主に高校年代の大会であり、1945年から開催。韓国数学 オリンピックの予選や本選、選考合宿を経て、6人が韓国代表団に選ばれた。
同大会には104カ国から589人が出場。11日と12日の2日間、各4時間半の制限時間内で3問ずつが出題され、42点満点の合計点を競った。チェ・ウジン氏は、韓国代表最高の40点を記録。
来年の大会は、日本の千葉県で開催される。
hrhr@korea.kr