社会

2023.02.13

ソウルの最低気温がマイナス11度を記録した今年2がtう16日、アイスアメリカーノを持っている市民=聯合ニュース

ソウルの最低気温がマイナス11度を記録した今年2月16日、アイスアメリカーノを持っている市民=聯合ニュース


[イ・ジヘ]

氷点下の酷寒でも氷がたっぷりの「アア(アイスアメリカ―ノの略)」を好む韓国文化に海外メディアが注目した。

フランス通信社AFPは10日(現地時間)、アイスアメリカーノを好む韓国人について説明し、「凍え死んでもアイスアメリカーノ」という意味の韓国語「オルチュガ」という言葉も紹介した。

AFPは、アイスアメリカーノを「非公式の韓国国家飲み物」とし、韓国では寒い冬でもホットより売れると伝えた。

また、韓国人1人当たりが、1年間に飲むコーヒーの量は353杯で、世界平均の2倍以上だと伝えた。

寒い天気の中、体を震えながらも外でアイスアメリカーノを飲む会社員のイ・ジュウンさんはAFPのインタビューに「アイスアメリカーノの方が飲みやすいし、おいしくて冬にもアイスアメリカーノだけ飲む」とし、「寒いけど我慢できる」と話した。

会計士のイ・デヒさんは「アイスアメリカーノの方がカフェイン摂取するスピードが速いために、韓国の『パリパリ文化』では必須」とし、「外にいる時間は短いので、あまり寒くない」と話した。

料理専門家のユ・スンボンさんは、韓国人がアイスアメリカーノを好む理由について「韓国料理は、甘い・しょっぱい・辛い味付けが多い。だから、食後にアイスアメリカーノを飲むことで、口をすっきりさせるのだろう」と説明した。

スターバックス・コリアによると、去年の全体売り上げの76%はアイスの飲み物だった。

去年11月から今年2月まで、スターバックスが販売した飲み物のうち、6割がアイスで、寒い冬でもアイスの飲み物が多く販売されたことが分かった。

jihlee08@korea.kr

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