「Emergency Ready App」=26日、ソウル、エスラ・モハンマッド撮影
[エスラ・モハンマッド]
韓国に滞在する外国人にも分かりやすく、災害・災難情報などを提供する緊急速報メールの対応言語に日本語、ベトナム語、タイ語が追加される。行政安全部が25日、発表した。
これまで韓国政府は、「Emergency Ready App」という外国人向けのアプリケーションを通じて、英語と中国語で災害情報を提供するメールを送り、またこれを音声で読み上げるサービスを提供してきた。
今回の措置で、対応言語が5カ国語に増え、韓国に滞在する外国人250万人のうち、約70%が自分の国の言語で緊急速報メールを受け取ることができるようになる。
同アプリは、緊急速報メールをはじめ、災害時の行動マニュアル、避難所の情報など、災害安全情報36種を提供する。
同部は2カ月間の試験運用を経て、本格的なサービスを提供する予定だ。
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