行政安全部とデジタルプラットフォーム政府委員会は、1月30日に開かれた大統領主宰による民生討論会で、書類がなくても公共サービスの申請ができるようにすると明らかにした=聯合ニュース
[イ・ダソム]
行政安全部は、国連が18日(現地時間)に発表した電子政府ランキングで、韓国が193の加盟国のうち総合4位、オンラインサービスにおいては1位を獲得したと19日、明らかにした。
国連は2002年からすべての加盟国を対象に、奇数年度には各国の「電子政府開発指数」を評価し、その結果を偶数年度に発表している。評価の基準となるのは、「オンラインサービス水準」、「通信基盤環境」、「人的資本」
今回、韓国のランキングは2022年より1ランク下落したが、「オンラインサービス」においては2ランク上昇し、1位を占めた。
前回9位に留まった「オンラインサービス」部門の「オンライン参加指数」は、今回4位を記録した。「オンライン参加指数」は、政策に対するオンラインでの参加度を示す。
「人的資本水準」は、前回より6ランク上昇し、17位を記録した。「通信基盤環境」は6位だった。
行政安全部は、「公共データの開放に向けた韓国政府の取り組みや、国民がオンラインを通して参加できる機会が拡大した点などが、高く評価された」と説明した。
一方、今回のランキングではデンマークが1位を獲得した。続いてエストニアが2位、シンガポールが3位を占めた。
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