KTX-イウム列車=韓国鉄道公社
[ユ・ヨンギョン]
韓国鉄道公社(KORAIL)は24日、今年1月から11月まで韓国の鉄道を利用した外国人数は482万3774人で、前年同期(291万9866人)比65.4%増加したと発表した。
同社によると、ネット上の予約に向けた外国語ウェブサイトのリニューアル、外国人を優先する窓口の運営、乗り放題交通パスの発売などが影響したという。
特に、今年7月からソウル駅でスタートした「外国人優先窓口」は、音声認識の人工知能(AI)基盤の通約・翻訳プロブラムを活用し、15の言語でリアルタイム翻訳サービスを提供する。
外国人観光客向けの乗り放題交通パスも発売から6カ月で、利用客数1000人を超えた。
KORAILは今年6月、全国の地下鉄やバス、移動通信網を一定期間内に制限なく利用できる「ナマネ・パス(NAMANE pass)」を発売した。3日券と5日券があり、ネットで購入した後、仁川空港内のLGU+カウンターで受け取ることができる。
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