[キム・ソナ]

ミネラルウォーターなどの生産業者に、一定の割合で再生原料の使用が義務化される。

環境部は「資源の節約とリサイクル促進に関する法律」の下位法令改正案の立法予告を、２１日から４０日間行うと２０日、明らかにした。プラスチック再生原料の使用を促すために、使用を義務付ける業種や対象者を変更する。

現在の法案では、ペット（ＰＥＴ）の生産が年間１万トン以上である原料生産者に、廃プラスチックから生産された再生原料を３％以上使用するよう義務付ける。しかし、再生原料を使ってペット原料を生産しても、最終的に飲み物の生産業者が使用しない限り、実質的効果をは得られないという問題を抱えていた。

環境部は、今回の下位法令改正案を通してプラスチック再生原料の使用が義務付ける業種を変更した。今までは、ペット原料生産者が対象だったが、これからは、年間５０００トン以上のペットを使用し、最終製品を生産するミネラルウォーターなどの非アルコール飲料の製造業者になる。

環境部は、今回の法改正を通して、約１０社のメーカーが、年間約２万トンの再生原料を使用するようになると予想している。

改正案の詳細は、国民参加立法センター（opinion.lawmaking.go.kr ）で確認できる。

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