社会

2025.03.20

米国務省本部で、定例ブリーフィングを行う米国務省のタミー・ブルース報道官=19日(現地時間)、ワシントン、米国務省ホームページからキャプチャー

米国務省本部で、定例ブリーフィングを行う米国務省のタミー・ブルース報道官=19日(現地時間)、ワシントン、米国務省ホームページからキャプチャー


[ユン・ソジョン]

最近、米エネルギー省が韓国を「敏感国家」リストに指定したことに関連し、米国務省が「科学研究における協力に関連し、韓国と緊密な関係を重視する。協力を持続することを願う」と明らかにした。

タミー・ブルース米国務省報道官は19日(現地時間)、ワシントンの国務省本部で開催された定例ブリーフィングを行った。記者たちは、「バイデン政府体制で、エネルギー省が韓国を『敏感国家』リストに含ませた理由と、トランプ政権の立場」について質問した。

タミー・ブルース米国務省報道官は、「エネルギー省による決定なので、エネルギー省に問い合わせるべきだ」と答えた。

さらに「米国は科学研究の協力において、韓国との緊密な関係を非常に重視している。今後も強力な協力関係が持続することを願う」と答えた。

18日、ジョセフ・ユン駐韓米国大使代理も韓国が敏感国家リストに上がったことについて「韓国の外交・安保政策とは関係がない」というメッセージを伝えた。

韓国の外交部もこの日、「保安に関連する問題であり、外交政策上の問題ではない」とし、「米国と緊密に協議を行っている」と明らかにした。

産業通商資源部のアン・ドクグン長官は20~21日、米ワシントンを訪問する。米商務省、エネルギー省長官などと会合し、敏感国家として指定された事項と関連し、早急な解決策を模索する計画だ。

arete@korea.kr