写真は、昨年に行われた「ソウル市名誉市民証授与式」で、記念撮影を行う外国人名誉市民=ソウル市
[ソ・エヨン]
ソウル市が、様々な分野でソウルの地位を高めるのに寄与した外国人を対象に「2025ソウル市外国人名誉市民」の候補者として、24日から来月21日まで推薦を受け付けると発表した。
推薦対象者は、公告日を基準にソウルに3年以上在住(または累積滞在期間が5年以上)している外国人のうち、ソウル市の地位の向上に寄与した者、市民の生活・文化活動の増進に貢献した者、ソウル市の経済発展に貢献した者、科学・技術などの分野において先進的な技術の導入に貢献した者など。
推薦には、公共団体の長(国家機関、地方自治体、法人、団体の長)や社会団体長の推薦、またはソウル市民30人以上の連帯署名が必要だ。
詳細は、ソウル市ホームページ(
www.seoul.go.kr)で確認できる。提出は、来月21日まで。
審査は、ソウル市政および国際交流分野の専門家で構成された「名誉市民証授与審査委員会」で行われる。その後、ソウル市議会の同意を得て最終的に名誉市民として決定される。名誉市民証授与式は、11月から12月の間に開催される予定だ。
ソウル市名誉市民に選ばれた外国人は、ソウルを代表するグローバル広報大使としての役割を担うことになる。また、ソウル市の公式イベントや、市政関連委員会への参加など、様々な機会を得られる。
xuaiy@korea.kr