社会

2025.09.03

学校で韓国語を学ぶカンボジアの学生たち=教育部・国際韓国語教育財団

学校で韓国語を学ぶカンボジアの学生たち=教育部・国際韓国語教育財団


[カン・ガヒ]

「海外韓国語教育支援センター」がソウル鍾路(チョンロ)区・桂洞(ケドン)にオープンした。

教育部は1日、海外韓国語教育支援センターの開所式を行い、センターが正式に運営を開始したことを明らかにした。

海外韓国語教育支援センターは、海外現地の小・中・高で韓国語の教育が体系的に行われるように、各国の教育制度や韓国語教育に対する需要などを分析する。

そして、国別・圏域に合わせてオーダーメイド型の韓国語普及戦略を立案する。現地で中長期的に韓国語教育が行われるように、海外の韓国語教師の力量強化に力を入れる計画だ。

教育部は昨年11月、第9次社会関係長官会議で「海外の小・中学校における韓国語教育の活性化方案」を発表し、韓国語教育支援センターの新設に関する計画を明らかにした。今年の上半期に公募を経て、国際韓国語教育財団をセンター運営機関として選定した。

教育部は1999年、米国の学校で韓国語クラスを開設するための支援を始めた。韓国語教育に対する需要がある国の小・中・高で、韓国語のクラスが運営されるように進めてきた。昨年を基準に46カ国・2526校で約22万人の学生が韓国語を学んでいる。

kgh89@korea.kr