
11日、「2015慶北(キョンブク)聞慶(ムンギョン)世界軍人体育大会」の閉会式で、各国からの選手が写真を撮りながら楽しんでいる
「友情の調和、平和の叩き」というスローガンを掲げ、世界117カ国からの7000人余りの軍人が10日間「友情」を深めた「2015慶北聞慶世界軍人体育大会」が11日、閉幕した。
計24種目でメダルを競い、熱い汗を流した出場選手たちは、誰もが「友人」だった。閉会式で選手たちは自国の国旗を振って入場し、友情を深めた。「競争したあとは、友達になり、笑おう(Compete、be a friend and smile)」と書かれたプラカードも目に付いた。
閉会式は、キレのある「テコンドーショー」で始まった。続いて「ソルジャーダンス(Soldier Dance)」コンテストの優勝チームによる公演と、軍人による「3軍連合ロックバンド」の舞台が、雰囲気をさらに盛り上げた。

11日、「2015慶北聞慶世界軍人体育大会」の閉会式で行われた多様な公演は、選手たちを一つにした
ハキム・アル・シノ国際軍人スポーツ評議会(CISM)会長は、金メダル59個、銀メダル43個、銅メダル33個と、最多メダルを獲得し、総合優勝を果たしたロシアに「最高国家賞」を授与した。続いて、2019年世界軍人体育大会の開催予定地の中国武漢に大会旗と聖火ランプが渡された。
公式行事が終わった後、「平和の土台」「友情の分かち合い」「融和の完成」「未来に向けた月」などをテーマにした様々な公演が繰り広げられた。
10日間にわたって慶北聞慶のメインスタジアムを明るく灯した聖火が消え、選手たちは、親しくなった友人と別れの挨拶を交わした。
コリアネット ソン・ジエ記者
写真提供:2015慶北聞慶世界軍人体育大会組織委員会
jiae5853@korea.kr 
「2015慶北聞慶世界軍人体育大会」の選手たちが、閉会式で自国の国旗を振りながら写真を撮って楽しんでいる

11日、「2015慶北聞慶世界軍人体育大会」の閉会式で、次の開催地である中国武漢市の市長が渡された大会旗を振っている

11日、「2015慶北聞慶世界軍人体育大会」の閉会式で、次の大会の開催予定地である中国武漢の文化公演が繰り広げられている