決勝で日本を2―1で下し、金メダルを獲得して喜ぶサッカー韓国代表選手ら=1日、インドネシア・チビノン、聨合ニュース
[キム・ヘリン、イ・ギョンミ]
ジャカルタ・アジア大会第15日の1日、野球とサッカー決勝が行われ、韓国は日本を下し金メダルを獲得した。
サッカー韓国代表は延長の末、日本を2―1で制した。延長前半3分に李承佑(イ・スンウ)が先制ゴールを、延長後半に黄喜燦(ファン・ヒチャン)が決勝ゴールを決めた。韓国は2014年の仁川(インチョン)大会に続き2連覇。
野球韓国代表も決勝で日本を3―0で下し、3連覇を達成した。また、ソフトテニス男子団体の韓国が日本との決勝を2―0で制し、優勝した。
南北合同チームのバスケットボール女子は、中国に65―71で敗れ、銀メダルを獲得した。国際スポーツ大会団体球技種目で南北合同チームがメダルを獲得したのは今回が初めて。
ボクシングの女子ライト60キロ級に出場したオ・ヨンジは、韓国ボクシング女子初の金メダルを獲得した。
韓国は1日現在、金49個、銀57個、銅70個を獲得し、次のメダル獲得に関係なく国家別メダル順位3位が確定した。
主要競技結果:
柔道
―混合団体で 銅メダルを獲得。
卓球
―李尚洙(イ・サンス)が銅メダルを獲得。
―女子シングルスで田志希(チョン・ジヒ)が銅メダルを獲得。
バスケットボール
―男子で銅メダルを獲得。
―女子で南北合同チームが銀メダルを獲得。
近代五種
―男子個人でチョン・ウンテが金メダルを、イ・ジフンが銀メダルを獲得。
ラグビー
―7人制男子は銅メダルを獲得。
サッカー
―サッカー男子決勝戦で日本を2―1で下し、金メダルを獲得。
バレーボール
―女子で銅メダルを獲得。
―男子で銀メダルを獲得。
ボクシング
―女子ライト60キロ級でオ・ヨンジが金メダルを獲得。
野球
―決勝で日本を3―0で下し、金メダルを獲得。
水泳
―男子10メートル・シンクロナイズドダイビングで銅メダルを獲得。
kimhyelin211@korea.kr