スポーツ

2020.01.13

韓国代表団と記念撮影する文化体育観光部の朴良雨長官(左から5番目)、IOCのバッハ会長(左から4番目)=10日、スイス・ローザンヌ

韓国代表団と記念撮影する文化体育観光部の朴良雨長官(左から5番目)、IOCのバッハ会長(左から4番目)=10日、スイス・ローザンヌ


[ミン・イェジ、イ・ギョンミ]

[写真=文化体育観光部のホ・マンジン]

第4回冬季ユースオリンピックが、2024年に韓国で開催されることになった。 

国際オリンピック委員会(IOC)の第135回総会が10日(現地時間)、スイスのローザンヌで開かれ、韓国の江原道(カンウォンド)が圧倒的な支持を得て、2024年第4回冬季ユースオリンピックの開催地に選ばれた。

公式名称は、「2024江原冬季ユースオリンピック大会(Gangwon 2024 Winter Youth Olympic Games)」で、2024年1月19日から2月2日までの15日間、江原道の江陵(カンヌン)・平昌(ピョンチャン)・ 旌善(チョンソン)などで開かれる。


冬季ユースオリンピックは、2012年にオーストリアで初めて開かれて以来、2016年にノルウェー、2020年にスイスで開催された。今回、第4回の冬季ユースオリンピックを招致した韓国は、IOCが新たに導入したオリンピック開催地決定手続きで選ばれた初の国となった。


IOCは去年、オリンピック開催地の決定に関する公正性や開催国及び都市経済性などを考慮し、招致候補地を事前に詳しく評価する「未来招致委員会(Future Host Commission)」制度を導入した。


IOC総会で演説する文化体育観光部の朴良雨長官=10日、スイス・ローザンヌ

IOC総会で演説する文化体育観光部の朴良雨長官=10日、スイス・ローザンヌ


IOCのバッハ会長は、「2024江原冬季ユースオリンピックは、『2018平昌冬季オリンピック』の遺産を拡散させることに貢献する」とし、「未来のオリンピックやユースオリンピック招致への関心は、持続的な協議・柔軟性・持続可能性・遺産、そして共に作り上げていく大会というIOCの新たなアプローチ方法が正しいということを証明している」と強調した。


文化体育観光部の朴良雨(パク・ヤンウ)長官は、「今後、政府を挙げて有機的な支援システムを構築し、2024年の冬季ユースオリンピック大会が成功裏に開催されるよう最善を尽くす」と述べた。


jesimin@korea.kr