スポーツ

2020.12.18

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去年12月7日に行われたプレミアリーグ第16節のバーンリーFC戦でゴールを決め、喜ぶソン・フンミン=聯合ニュース



[チョン・ジュリ、イ・ギョンミ]

イングランド・プレミアリーグのトッテナムホットスパーに所属し、大活躍しているソン・フンミンが17日、国際サッカー連盟(FIFA)が年間最優秀ゴールに贈られるプスカシュ賞を受賞した。韓国出身選手が同賞を授賞するのは初めてで、アジア選手としては2番目である。

FIFAはこの日、スイスのチューリッヒで行われた「ザ・ベスト・FIFA・フットボール・アワード2020」で、「トッテナムのFWソン・フンミンの魅力的な単独疾走ゴールが最高のゴールに選ばれた」と発表した。

選ばれたのは、去年12月7日に行われたプレミアリーグ第16節のバーンリーFC戦で決めたゴール。ソン・フンミンは、この試合で、自陣のペナルティエリア付近でボールを拾い、5人の相手選手に囲まれながらも、約70メートルを独走する圧巻のドリブルでゴールを決めた。

ソン以外の最終候補は、当時バルセロナ所属のウルグアイ代表FWのルイス・スアレス(現アトレティコ・アドリード)、ブラジルのフラメンゴに所属するジョルジアン・デ・アラスカエタだった。

ソンは受賞直後、自分のSNSに「とても特別な晩になりました。僕に投票し、応援してくれた方々に感謝申し上げます」と投稿した。

etoilejr@korea.kr