スポーツ

2022.03.25

先制ゴールを決めて喜ぶ韓国の選手たち=24日、ソウル、聯合ニュース

先制ゴールを決めて喜ぶ韓国の選手たち=24日、ソウル、聯合ニュース


[アフメトジャノヴァ・アイスル、イ・ギョンミ]

サッカーの韓国代表は24日、ソウル・麻浦(マポ)区のソウルワールドカップ競技場で開かれたワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で、イランに2-0で勝利した。

韓国がイランに勝ったのは、2011年のアジアサッカー連盟(AFC)アジアカップの8強戦以来、11年ぶりのこと。

勝ち点23点(7勝2分け)を獲得した韓国は、イランを制してA組首位となった。すでに本大会出場を決めた韓国は、29日に開催予定のアラブ首長国連邦(UAE)との最後の試合でA組1位確定を狙う。

この日、ソウルワールドカップ競技場側は入場人数を制限せず、チケットは全て売り切れとなった。座席数6万4千席のこの競技場が満員となったのはオープン以来10回目であり、2019年3月のコロンビアとの親善試合以来3年ぶり。最終的に入場したのは6万4375人だった。

韓国代表のキャプテンを務めるソン・フンミン(トッテナム所属)は試合後のインタビューで「チームの皆が助けてくれたから勝利することができた」とし、「最後の試合まで全力でプレーするのが目標だ」と語った。

aisylu@korea.kr