[エスラ・モハンマッド]

国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）は３０日（現地時間）、２０２８年に開催されるロサンゼルス・パラリンピックの実施競技を発表し、テコンドーが正式競技として行われることが分かった。東京大会とパリ大会に続き３大会連続。

ロサンゼルス・パラリンピックでは、テコンドー、陸上、アーチェリー、柔道、水泳、トライアスロン、車いすバスケットボール、車いすテニスなど、２２競技が実施される。

ＩＰＣは２０２１年１１月、２０２４年のパリ・パラリンピックで実施されるテコンドー競技の階級数を、従来の３つから１０に、参加選手の規模も７２人から１２０人へと、大幅に拡大することにした。

ロサンゼルス・パラリンピックで行われるテコンドー競技の階級数や選手の規模は、近いうちに決定される予定。

オリンピックでのテコンドーは、２０００年のシドニー・オリンピックで初めて実施競技になって以来、２０２８年のロサンゼルス・オリンピックまで、８大会連続の採用となる。

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