チャ・ジュンファン選手=25日、日本・埼玉、聯合ニュース
[ユ・ヨンギョン]
日本で開催されたフィギュアスケートの世界選手権は25日、男子シングル後半のフリーが行われ、韓国のチャ・ジュンファンが銀メダルを獲得した。男子シングルの韓国勢が表彰台に立つことは初めて。
4年ぶりに開催された同大会において、フリーで196.39点を獲得、23日のショートでは99.64点を獲得し、合計296.03点で2位となった。
チャは、2022年の北京冬季五輪で記録した自己ベスト(282.38点)も更新した。ショートとフリー、両方とも自己ベストだった。
ショートは、マイケル・ジャクソンのメドレーに、フリーは、映画「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」のサウンドトラックに合わせて構成した。
韓国男子シングル選手が、オリンピックに次ぐ権威ある選手権大会でメダルを獲得したのは今回が初めてだ。チャの銀メダル獲得を受け、韓国男子は来年の世界選手権の出場枠3を確保した。
金メダルは宇野昌磨(日本、301.14点)、銅メダルはイリア・マリニン(米国、288.44点)だった。
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