[チョン・ジュリ]
[写真＝大韓サッカー協会]

来月１２日に開幕する２０２３アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）アジアカップに出場する選手のリストが公開された。

大韓サッカー協会は２８日、ソウル・龍山（ヨンサン）区の龍山ＣＧＶで２０２３ＡＦＣアジアカップ大韓民国代表チームのリスト発表会を開き、２６人の最終エントリーを発表した。

リストには、キャプテンの孫興民（ソン・フンミン、トッテナム）とＤＦの金玟哉（バイエルン・ミュンヘン）、ＭＦの李 康仁（イ・ガンイン、パリ・サンジェルマン）、ＦＷの黄喜燦（ファン・ヒチャン、ウルバーハンプトン）など、ヨーロッパで活躍中のメイン選手が名前を連ねた。最前線の攻撃手には、曹圭成（チョ・ギュソン、ミットウィラン）と呉賢揆（オ・ヒョンギュ、セルティック）が抜擢された。

１９歳のセンターバックの金珍洙（キム・ジス、ブレントフォード）と２２歳のサイドＦＷ梁鉉俊（ヤン・ヒョンジュン、セルティック）も代表チームに選ばれた。

リスト発表後に続いた記者会見では、サッカー国家代表のユルゲン・クリンスマン監督が「６４年ぶりのＡＦＣアジアカップの優勝トロフィーを取ってくる」と抱負を語った。

最終リストと関連しては、「最も重要なのは骨組み」として「大黒柱の選手たちをめぐって、パズルをうまく合わせなければならない」と明らかにし、メインの選手としてキム・ミンジェ、ファン・ヒチャン、イ・ガンイン、ソン・フンミンを言及した。

今年最も成長した選手を問う質問には、イ・ガンインを挙げ、「マヨルカ（スペイン）からパリ・サンジェルマン（フランス）に移籍し、持続的に出場することで成長した」と評価した。

クリンスマン監督は「今回のアジアカップで対戦する国の中で、オーストラリア、ウズベキスタン、イラン、カタールなどのチームは、しっかり分析して対策する必要がある」とし、優勝候補である日本に対しては「必ず決勝で会いたいと思う」と述べた。

２０２３ＡＦＣアジアカップが、来年１月１２日から２月１０日までカタールで開かれる。Ｅ組に属している韓国代表チームは１５日のバーレーン戦を皮切りに、２０日にはヨルダン、２５日にはマレーシアと勝負を競う。韓国は１９５６年に香港で開かれた初大会と、１９６０年に韓国で開かれた第２回大会で優勝した。


etoilejr@korea.kr