[ユン・スンジン]

ヤン・ヒヨンが米女子プロゴルフ（ＬＰＧＡ）ツアーシーズン３番目のメジャー大会であるＫＰＭＧ女子ＰＧＡ選手権で優勝した。

２４日（韓国時間）、米ワシントン州のサハリーカントリークラブ（パー７２）で行われた大会の最終ラウンドで、ヤン・ヒヨンはイーブンパー７２を打ち、４ラウンド合計７アンダー２８１で優勝した。

ヤン・ヒヨンのＬＰＧＡデビュー戦は、２００８年だった。２０１２年と２０１５年の全米女子オープンで準優勝するなど、メジャー大会で２１回もトップ１０に入ったが、優勝したことはなかった。

昨年１１月のＣＭＥグループツアー選手権以来、約７カ月ぶりにＬＰＧＡツアーで優勝したヤン・ヒヨンは、通算６勝を記録した。また、２０２４年パリ五輪に出場できる可能性も高まった。

現在、女子ゴルフ週間世界ランキング２５位のヤン・ヒヨンは、今大会の優勝で１５位内に入る可能性が高い。１５位内に入れば、国家当たり４人まで五輪に出場できる。韓国の選手で１５位内にランクインされている選手は、世界ランキング７位のコ・ジンヨンと１２位のキム・ヒョジュの２人だ。パリ五輪女子ゴルフ出場権は２５日付の世界ランキングで確定される。

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