[ホン・アンジ]

韓国チーム、Ｔ１が「２０２４ ｅスポーツワールドカップ（ＥＷＣ）」に出場し、リーグ・オブ・レジェンド（ＬｏＬ）の決勝戦で、初代優勝チームとなった。

Ｔ１は７日（現地時間）、サウジアラビアのリヤドで行われた「２０２４ ＥＷＣ」に参加し、ＬｏＬの決勝戦で、中国のＴＥＳを３対１で破った。

Ｔ１は第１セットでは序盤からＴＥＳに振り回され、約２３分で負けた。しかし、第２セットでは２６分で勝った。第３セットでは、３８分にわたった試合の末に、勝った。 第４セットでは、今回の試合で一度もピックされたことがなかったジョーカーピック、「ヤスオ」を披露し、試合にピリオドを打った。

決勝戦のＭＶＰには「Ｆａｋｅｒ」選手が選ばれた。彼はジョーカーピックのヤスオの他にも３セットに「アジール」、2セットに「アーリ」、1セットに「コーキー」など、毎セット違うチャンピオンを起用し、重要な局面で素晴らしい活躍を見せた。

Ｔ１は８強では中国のＢｉｌｉｂｉｌｉ　Ｇａｍｉｎｇ（ＢＬＧ）を、４強では米国のＴｅａｍ　Ｌｉｑｕｉｄ　Ｈｏｎｄａ（ＴＬ）を２対１で破り、決勝に進出した。両試合ともピンチに陥った瞬間もあったが、辛うじて乗り越え、接戦を繰り広げた。最終的に、決勝戦では優勝チームらしい試合を見せてくれた。

一方、ＴＥＳは８強で韓国の最強チームとされるＧＥＮＧ ｅスポーツ（ＧＥＮ）を、４強では欧州の最強チームとされるＧ２ ｅスポーツを２対０で破り、圧倒的な技量を披露した。 しかし、決勝戦ではＴ１に負けた。

Ｔ１はこの日、１等４０万ドル（約５億５千万ウォン）の賞金と共に、初代２０２４ＥＷＣＬｏＬ優勝トロフィーを獲得した。

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