2024パリ五輪アーチェリー男子個人戦、米国のブレイディ・エリソンとの決勝戦で、弓を射る韓国のキム・ウジン=フランス・パリ
[オ・グムファ]
[写真=聯合ニュース]
韓国アーチェリーがオリンピックの新しい歴史を作った。
4日(現地時間)、フランス・パリで開かれた2024年パリ五輪でキム・ウジンが、アーチェリー男子個人戦決勝で米国のブレイディ・エリソンを6対5で破り、金メダルを獲得した。今回の大会で、韓国が獲得した10個目の金メダルだ。
キム・ウジンは男子個人戦、団体戦と混成戦でメダルを獲得し、アーチェリーの男子選手としては、初のオリンピック「3冠王」を達成した。通算5度目のオリンピック金メダルを獲得したキム・ウジンは、夏冬をあわせて歴代最多の金メダルを獲得した韓国の選手となった。韓国女子アーチェリーのイム・シヒョンも、今回のオリンピックで団体戦・混成団体戦・個人戦でメダルを獲得し、3冠王に輝いた。
アーチェリー男女団体戦と混成団体戦、女子個人戦で、すべての金メダルを獲得した韓国は、史上初のオリンピックアーチェリー5種目制覇をを達成した。今大会で、韓国女子アーチェリー代表チームは団体戦で金メダルを獲得し、1988年ソウル五輪から10連覇を達成した。
アーチェリー女子個人戦では、ナム・スヒョンが銀メダルを、男子個人戦ではイ・ウソクが銅メダルを獲得した。
イム・エジは4日(現地時間)、ボクシング女子54キロ級準決勝戦で、トルコのハティセ・アクバシに2対3で判定負けし、銅メダルを獲得した。韓国ボクシング史上初のオリンピック銅メダルであり、12年ぶりのメダルだ。
3日(現地時間)、25メートルピストル女子個人決勝では、ヤン・ジインがシュートオフまで行く接戦の末、フランスのカミーユ・ジェジェフスキを破り、金メダルを獲得した。オリンピック初出場で収めた快挙だ。
この日、韓国フェンシング女子サーブル代表チーム(ユン・ジス、チョン・ハヨン、チェ・セビン、チョン・ウネ)は、女子サーブル団体戦決勝でウクライナに42対45で惜しくも敗れ、銀メダルを獲得した。東京五輪で獲得した銅メダルを超え、歴代最高の成績を収めた。
柔道混成団体戦銅メダル決定戦では、韓国がドイツを4対3で下し、銅メダルを獲得した。東京五輪で初めて導入された混成団体戦は、男子3人(73キロ級・90キロ級・90キロ以上級)と女子3人(57キロ級・70キロ級870キロ以上級)が参加し、先に4勝を取ったチームが勝利する。
バドミントン女子シングルス世界ランキング1位のアン・セヨンも金メダルに一歩近づいた。アン・セヨンは5日(韓国時間)、中国のホー・ビンジャオと女子シングルス決勝戦を行う。
5日(韓国時間)午前の時点で、韓国は金メダル10個、銀メダル7個、銅メダル7個で総合ランキング6位に上がった。
2024パリ五輪フェンシング女子サーブル団体戦授賞式で銀メダルを獲得した(左から)ユン・ジス、チョン・ハヨン、チョン・ウネ、チェ・セビンが乾坤監理をモチーフにしたセレモニーを行う様子。
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