２０２５ＢＷＦ全英オープンバドミントン選手権大会女子シングルスの決勝戦で優勝したアン・セヨン＝１６日（現地時間）、英国・バーミンガム
[テレシア・マーガレット]
[写真＝聯合ニュース]
アン・セヨンが全英オープンで優勝し、韓国バドミントンの新しい歴史を作った。
バドミントン女子シングルス世界ランキング１位のアン・セヨンは１６日（現地時間）、英国・バーミンガムのユティリタ・アリーナで行われた２０２５世界バドミントン連盟（ＢＷＦ）全英オープンバドミントン選手権大会の決勝戦で、中国の王祉怡（ワン・ジーイ）をセットスコア２対１（１３対２１、２１対１８、２１対１８）で下し、２年ぶりに優勝を決めた。
アン・セヨンは前日の準決勝で太ももの痛みを訴えた。決勝でも痛みがあり、最初のゲームをワン・ジーイに取られたが、最後まで諦めなかった。セカンドゲームからは、競技力が爆発し、１時間３５分の試合の末に勝利を収めた。
アン・セヨンは韓国のシングルスの選手としては初めて、全英オープン２連覇を達成した。マレーシアオープン、インドオープン、オルレアンマスターズに続き、全英オープンまで４連続で国際大会で１位を獲得した。
２０２５ＢＷＦ全英オープンバドミントン選手権大会男子ダブルス決勝戦で優勝した後、トロフィーを手に記念撮影を行うキム・ウォンホ（左）とソ・スンジェ＝１６日（現地時間）、英国・バーミンガム
男子ダブルス組のキム・ウォンホとソ・スンジェも決勝でインドネシアのレオ・ローリ・カルナンドとバガス・マウラナのペアをセットスコア２対０（２１対１９、２１対１９）で破り、優勝した。
キム・ウォンホとソ・スンジェは、チョン・ジェソンとイ・ヨンデ以後、韓国バドミントン男子ダブルスチームとしては、１３年ぶりに全英オープンで優勝した。
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