２０２５国際柔道連盟世界選手権女子、最重量級決勝で優勝した柔道国家代表のキム・ハユン（左から２番目）＝１９日（現地時間）、ハンガリー・ブダペスト、国際柔道連盟公式ホームページ
[パク・ヘリ]
柔道女子代表のキム・ハユン（世界５位）が、世界柔道選手権で優勝した。
キム・ハユンは１９日（現地時間）、ハンガリー・ブダペストで行われた２０２５国際柔道連盟（ＩＪＦ）世界選手権、女子最重量級決勝で、日本の新井真央（世界７位）を破り、優勝を決めた。
韓国女子選手が、世界選手権で最重量級で優勝を決めたのは、１９９１年スペイン・バルセロナ大会で優勝したムン・ジユン以来３４年ぶりだ。
キム・ハユンは、準々決勝で後輩のイ・ヒョンジ（世界４位）を破り、準決勝でフランスのロマン・ディーコ（世界１位）を延長戦の末に破り、決勝に進出した。
前回の世界選手権大会で銅メダルを獲得したキム・ハユンは、今年の大会で金メダルを獲得し、２年連続で表彰台に上がった。
一方、韓国はイ・ヒョンジ、イ・ジュンファン、キム・ミンジョンが銅メダルを獲得し、今大会の個人戦を総合６位で終えた。
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