「2025ソウルスポーツクライミング&パラクライミング世界選手権大会」男女リード予選が行われている様子=22日、ソウル、イ・ジョンウ
[シャルル・オデゥアン]
世界のスポーツクライミングとパラクライミングのトップ選手たちがソウルで熱戦を繰り広げる。
大韓山岳連盟と国際スポーツクライミング連盟(IFSC)によると、「2025 IFSCソウル・スポーツクライミング&パラクライミング世界選手権大会」が開幕した。試合は20日から28日までの9日間にわたって行われる予定だ。
今大会には、世界約60カ国から約1000人の選手団が参加する。パラクライミング(障害者クライミング)をはじめ、ボルダー、リード、スピードの各種目で競技が行われる。予選はソウル・松坡(ソンパ)区のオリンピック公園「ハンオル広場」で、決勝はオリンピック体操競技場のドームで行われる。
世界選手権大会のソウル開催は、2023年4月にシンガポールで開催されたIFSC総会で満場一致で決まった。クライミングの世界選手権は2年ごとに開催される国際大会で、アジアでの開催は中国(2009年)、日本(2019年)に続き韓国が3回目となる。
大韓山岳連盟は「多くの方に会場を訪れ、クライミングの魅力を感じ、代表選手の活躍を応援してほしい」と話した。
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