韓国文化院





韓日国交正常化60周年記念公演
韓日青年音楽家の出会い

 
 大阪韓国文化院は、MIN-ONとの共催で、2025年韓日国交正常化60周年を記念する韓日伝統音楽の交流公演を用意しました。
 2008年に国立音楽機関として創設され、千年以上続く韓国の伝統音楽・舞踊を伝承している韓国の国立釜山国楽院の専属音楽家による演奏と、浅野祥(津軽三味線)、本間貴士(二十五絃箏)、坂本雅幸 (太鼓)による日本伝統音楽の演奏、そして両国の音楽家によるコラボレーション舞台をお楽しみいただきます。 皆様からのたくさんのご応募をお待ちしております
 
◆概要◆
○日時 ※約70分公演予定
 ・1回目 2025年 4月 20日(日) 14:00~15:10 (開場 13:30) 
 ・2回目 2025年 4月 20日(日) 17:00~18:10 (開場 14:30) 
○会場:大阪韓国文化院 7F ヌリホール (大阪市北区東天満1-1-15) アクセス方法
○主催:駐大阪韓国文化院、MIN-ON、韓国 国立釜山国楽院
○観覧:無料 (事前申込・抽選制
・自由席(関係者席を除く))

プログラム◆ 
※プログラムは諸事情により、変更になる場合があります。
・ハン・ジュファン流テグム散調 
散調は韓国伝統楽器の独奏曲で、演奏者の演奏技量と芸術的な解釈も加えられます。低音から高音を自由自在に行き来しながら、様々な演奏技量とリズムを披露します。
 

ヘグム独奏「犬鳴曲」 作曲 キム・ヨンジェ
子犬が走りまわる様子を描写したユーモア溢れる曲で、ヘグムの様々な演奏法を活用して作曲されました。
 

ピナリ、パンソリ「沈清歌」から沈清が水に溺れる所
<ピナリ>は祝福と幸運を願う心を込めた歌です。パンソリ「沈清歌」は「孝行」をテーマにしたパンソリです。盲目の父の開眼のため、沈清が湖を身を投げる所です。
 

アリラン連曲
アリランー旧アリラン―長いアリランー旌善(チョンソン)アリランー珍島(チンド)アリランなど、様々な地域のアリランをお届けします。
 

米節
韓国と日本の主食である米の大切さを唄いあげた宮城県民謡。
 

月夜
本間貴士のオリジナル曲。二十五絃箏の超絶技巧にご注目!
 

じょんから節
津軽民謡の代表曲。津軽三味線の独奏でお届けします。
 

瀛曲 祇園精
平家物語 祇園精舎を本間貴士の編曲により、独自の世界観で表現した一曲。
 

和太鼓ソロ
坂本雅幸による桶太鼓のソロ演奏。ひとつの太鼓で多彩な音色を奏でる坂本の真骨頂!
 

新川古代神
軽快でテンポの良い唄が特徴的な富山県民謡。



出演


 

津軽三味線浅野 祥
祖父の影響により、3歳で和太鼓、5歳で津軽三味線を始める。その後、三絃小田島流 二代目小田島徳旺氏に師事。7歳の時、青森県弘前市で開催される津軽三味線全国大会に最年少出場し、翌年から各級の最年少優勝記録を次々と塗り替える。2004年 津軽三味線全国大会、最高峰のA級で最年少優勝(当時14歳)その後、2006年まで連続優勝し、3連覇を達成。同大会の規定により、殿堂入りを果たす。2007年17歳でビクターエンターテインメントより「祥風」でメジャーデビュー。近年では”日本遺産×芸能”をテーマに掲げる文化庁主催『NOBODY KNOWS』への参加など、日本文化の掘り起しや普及にも積極的に取り組む。また、日本各地の民謡を現代の感覚で作編曲する「MIKAGE PROJECT」や複数の邦楽演奏家からなる「ART歌舞伎楽団」に参加し、新たな音楽シーンを切り拓いている。

  二十五絃箏》本間 貴士
3歳より箏を12歳より三味線を母に手解きを受ける。桐朋学園芸術短期大学芸術科音楽専攻卒業。並びに専攻科、研究生修了。第7回ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門第1位。理事会賞受賞。NHK総合【民謡魂】、NHK WORLD【Blends】、TVアニメ【この音とまれ】等メディアの他、舞台演劇や映画作品へも出演、収録に参加している。2019年、avexより「桜men」のメンバーとしてメジャーデビュー。生田流箏曲芙美音会主宰補佐。(公社)群馬三曲協会理事。アーティスト集団[壹-ichi-]総監督。水野箏曲学院本部所属。MIKAGE PROJECT メンバー。
  太鼓》坂本 雅幸
太鼓芸能集団「鼓童」の中心的な演奏者としてソロやセンターポジションを務め、アンサンブルの要として長きにわたり舞台をリードし続けた。2018年よりソロの和太鼓奏者としての活動を開始、国内はもとより世界各国で演奏活動を行う。太鼓の可能性の探求にも力を注いでおり、自身が発案、開発に携わる調律桶太鼓「奏」や電子和太鼓「Taiko-1」は共にグッドデザイン賞を受賞。2022年からはオンラインでのコミュニティ「オンライン太鼓サロン」、海外に向けての「Online Taiko collective」を主宰。
  《チャング》イ・ジンヒ
国立釜山国楽院 器楽団 楽長(打楽)
釜山大学校 韓国音楽学科・同大学院修士及び博士課程修了
釜山大学校出講
  《テグム》オ・ギョソン
国立釜山国楽院 器楽団 団員
梨花女子大学校 韓国音楽家卒業・同大学院卒業
国家無形遺産「宗廟祭禮楽」履修者
  《ヘグム》ハン・スジ
国立釜山国楽院 器楽団 団員
韓国芸術総合学校 伝統芸術院芸術士卒業・専門士卒業
第31回全国国楽競演大会ヘグム部門金賞
釜山大学校 韓国音楽学科博士課程修了
  パンソリ》 シン・ジンウォン
国立釜山国楽院 声楽団 団員
全羅北道無形遺産パンソリ「水宮歌」履修者
中央大学校 国楽大学 音楽劇科卒業
全北大学校 大学院 韓国音楽学科修士課程卒業
2010韓国人材賞大統領賞



【韓国国立釜山国楽院(Busan National Gugak Center)】


 国立釜山国楽院は釜山市と慶尚道地域の伝統公演芸術を継承ㆍ発展させるため、2008年10月に開院しました。公演⋅教育⋅研究を総括する複合機能の国立文化芸術機関として、地域固有の情緒が込められた伝統公演芸術の素晴らしさを釜山市・慶尚道地域から全世界へ発信し、地域文化の発展に寄与しています。
 釜山の豊富な伝統文化資源をもとにして、特色豊かで上品な代表公演作品を開発し、国際海洋文化都市でありアジアㆍ太平洋の拠点都市である釜山の文化競争力を高め、韓国の伝統文化の世界化に先駆けようとしています。



◆申込方法◆
大阪韓国文化院 ホームページ (無料会員登録が必要となります。)のイベント応募よりお申込みください。
*電話、メール、FAXでのお申込みはできません。

多くの方々にお越しいただくために、2回公演(14時、17時)の内、どちらか1回の公演のみご応募ください。2回の公演にご応募くださった場合、どちらも無効といたします。

*2回目の公演のご応募が比較的少ないです。ご応募の際にご参考ください。

▶1回目 4月 20日() 14:00~15:10 の観覧応募は「こちらをclick(1回目)
▶2回目 4月 20日(
) 17:00~18:10 の観覧応募は「こちらをclick(2回目)




観覧応募締切り 4月 9(水)
招待状(メール)は 4月10日(木)に発送予定

◇注意事項◇
※ホームページの会員の方は、会員情報に登録されているメールアドレスが、現在のメールアドレスと変わりないか、ご確認の上、ご応募ください。
※応募者多数の場合、抽選の上、当選された方に招待状をメールでお送りします。
※一部関係者席を除き、自由席となります。
※お一人様のお申込みにつき2席までお申込みいただけます。
※お一人様2件以上のお申込や、メールアドレスが不明の場合は無効となります。
※抽選に漏れた方には別途ご連絡いたしませんので、あらかじめご了承ください。
※当落のお問い合わせはご遠慮ください。
※未就学児(小学生未満)の入場・観覧はお断りさせていただきます。
※公演の様子は、主催者またはメディアの取材によって撮影(写真・動画)され、HPやSNS、各種メディアなどに、皆様のお顔が写る可能性があります。


 
◆お問い合わせ

大阪韓国文化院
HP http://www.k-culture.jp
E-Mail osaka@k-culture.jp
TEL 06-6585-0585