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104歳をむかえた聖路加国際大学名誉理事長 日野原重明氏プロデュースによる、
韓国人テノール歌手 ベー・チェチョル テノールコンサート。甲状腺がんで声を失うも、“奇跡の復活”を遂げたベー・チェチョル。毎回スタンディングオベーションを巻き起こす人気シリーズ第4弾。今回はクラシックから映画音楽まで!

日時:2016年7月31日(日)13:30開演(13:00開場)
会場:東京オペラシティコンサートホール
チケット:S席 6500円/A席 5500円(税込)
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
【一般発売】
ヴォイス・ファクトリイ チケットデスク TEL:03-3230-7770
東京オペラシティチケットセンター TEL:03-5353-9999
チケットぴあ TEL:0570(02)9999(Pコード:276-980     ) 
ローソンチケット TEL:0570(084)003(Lコード: 39817    )
イープラス http://eplus.jp

主催:ヴォイス・ファクトリイ株式会社/滋慶学園グループ
共催:株式会社ソーシャルキャピタル・プロダクション、Global Wings株式会社

出演者:日野原重明(聖路加国際大学名誉理事長)、ベー・チェチョル(テノール)、松崎充代(ピアノ)、輪嶋東太郎(ナビゲーター)

■公演内容■
一部:日野原重明氏スペシャルトーク
二部:ベー・チェチョルコンサート
【予定曲目】
~偉大なる歴史的歌手たちに敬意をこめて~
ゴッドファーザー 愛のテーマ
スターダスト(ナット・キングコール)
思い出のグリーングラス(トム・ジョーンズ)
思い出のサンフランシスコ(トニー・ベネット)
枯葉(イヴ・モンタン)
愛の賛歌(エディット・ピアフ)
マイウエイ(フランク・シナトラ)
見上げてごらん夜の星を(坂本九)
影を慕いて(藤山一郎)
悲しい酒、川の流れのように(美空ひばり)
ユー・レイズミー・アップ
タイム トゥーセイ グッバイ

~ベー・チェチョル プロフィール~
1969年大邸(テグ)に生まれる。ソウルの漢陽(ハニャン)大学を卒業後、イタリアのヴェルディ音楽院を修了。直ちにヨーロッパ各地の声楽コンクールにて優勝を重ねデビュー。その後ヨーロッパ各地の主要歌劇場にて主役を演じ、大きな成功と評価を勝ち取り、「アジアのオペラ史上最高のテノール」と称された。しかし2005年秋、甲状腺ガンに襲われ、声帯および横隔膜の神経を切断、歌声と共に右側の肺の機能を失う。
その後、多くの日本のファンの支援を受け、音声外科医の世界的権威である京都大学一色信彦名誉教授による声帯機能回復手術を受ける。厳しいリハビリを経て、2008年12月東京にて奇跡ともいえる舞台復帰を果たした。それ以降医学の常識を超える驚異的な回復を遂げ、現在活発な演奏活動を展開。苦難を越えて響くその歌は「奇跡の歌声」と呼ばれ、聴衆の魂に届く深い感動を与え続けている。2014年、その人生の軌跡を綴った日韓共同制作による映画「ザ・テノール 真実の物語」が日本と韓国で公開され、その後台湾、香港、イスラエルなど各国で上映が広がっている。右側の声帯が完全に麻痺した状態で歌っている、世界の歴史でも唯一の声楽家。