経済

2022.04.14

20220414_한국 ODA 원조

韓国国際協力団はタンザニアにある学校に雨水タンクを設置した。写真は、雨水タンクと記念撮影を行う子どもたちの様子=聯合ニュース


[キム・ハヨン、キム・ウニョン]

経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)は12日(現地時間)、2021年の政府開発援助(ODA)の実績(暫定値)を公表した。


DACメンバーのうち、EUを除く29カ国のODA実績合計は1789億米ドル(前年は1622億米ドル)となり、前年比10.3%増えた。韓国は26.9%増の28億6000万ドルで、DACに加入した2010年以降で最高だった。援助規模で韓国は15位と、前年の16位から順位を上げた。


日本は、前年比8.4%増の176億1890万ドルで、米国、ドイツに次いで3位となった。


韓国は、新型コロナウイルス対策で途上国への医療支援(4憶8000万ドル)を拡大した。二国間援助は21億5000万ドルで、多国間援助は7億100万ドルだった。

韓国政府は、韓国の実績が伸びた主な要因について「世界的な目標である共同繁栄と持続可能な開発に向けた同政府の政策と意志が反映された結晶だ」と説明した。今後の目標については「援助規模を拡大し、世界共同繁栄を目指したい」と語った。