経済

2023.03.07

韓国銀行=KOREA.net DB

韓国銀行=KOREA.net DB


[パク・ヘリ]

韓国銀行(中央銀行)は6日、インドネシア中央銀行と結んだ通貨交換(スワップ)協定を3年延長すると発表した。

これを受け、韓国ウォン(KRW)とインドネシアルピア(IDR)のスワップ協定の有効期間は2026年3月5日までとなった。


通貨スワップ協定とは、必要な時にいつでも自国通貨と相手国の通貨を交換できるようにするもの。協定は双方の合意により、延長することができる。

延長により、両国の中央銀行は10兆7000億ウォン(約9690億円)・115兆ルピア(約8690億円)を相互に融通できる。

韓国とインドネシアは、相互交易の促進及び金融協力強化に向け、2014年に通貨スワップを初締結。2017年と2020年に延長した。

韓国銀行側は「国際金融市場の変動性が高い時期にもスワップで輸出入代金を安定して支払うことで、交易を促進し、金融の安定化にも寄与することを期待する」と明かした。

hrhr@korea.kr