政策

2025.06.19

IKKAが開催した大会に参加した人々の様子=2023年7月、聯合ニュース=2023年7月、聯合ニュース

IKKAが開催した大会に参加した人々の様子=2023年7月、聯合ニュース


[イ・ジヘ]

韓国政府が、「児童の保護および協力に関する協約」(ハーグ国際児童養子縁組協約)の批准書をオランダに寄託した。

保健福祉部が17日、批准書をオランダ外交部に寄託したと18日、明らかにした。協約の効力は10月1日から発生し、韓国は当事国となる。

協約は、国際養子縁組過程において児童の基本権を保障し、児童奪取・売買・取引を防ぐことを目標とする。1993年に第17回ハーグ国際司法会議で採択され、1995年に発効された。

今後、国際養子縁組は「ハーグ国際児童養子縁組協約」により国内で適合する家庭が見つからなかった場合、保健福祉部の養子縁組政策委員会の審議を経て児童に最善であると判断される場合にのみ行われる。

協約は、再婚家庭で配偶者の実子を養子として縁組する場合、外国への養子縁組、国内への養子縁組など、国を移動するすべての児童の養子縁組に適用される。

jihlee08@korea.kr