現代自動車の「キャスパーEV」=現代自動車
[コ・ヒョンチョン]
電気自動車やハイブリッド車など、エコカーの月間販売台数が韓国で初めて内燃車を上回った。
17日、産業通商資源部が発表した自動車産業の動向によると、5月に韓国で販売された自動車14万2000台のうち、エコカーが7万4000台で、全体の52%を占めた。
昨年同期に比べてガソリン、ディーゼルなどの内燃機関車の販売台数は22.7%減少したものの、エコカーの販売台数は39%増加した。
エコカーの販売台数をみると、ハイブリッド車が5万614台で最も多く、電気自動車が2万1445台、プラグインハイブリッド車が1360台、水素自動車は92台だった。
産業通商資源部の関係者は、「スパーEVやムッソEV、EV4などのモデルが発売され、選択肢が広がった影響だろう」と説明した。
輸出においてもエコカーの好調が続いている。先月、エコカーの輸出は前年同月比10.2%増の7万5000台を記録し、過去最高を更新した。
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