[チョン・ミソン] 

韓国株式市場の時価総額が史上初めて3000兆ウォンを突破した。

１１日、韓国取引所によると、前日（１０日）の終値基準で、国内証券市場の全体時価総額は３０２０兆７６９億ウォンと集計された。

有価証券市場（コスピ）の時価総額が２６０３兆７３９２億ウォン、コスダック市場の時価総額は４１３兆８５９７億だった。コネックス（３兆１７０４億ウォン）まで合わせると、計３０２０兆７６９億ウォンになる。

このよう上昇は、コスピが連日ラリーを繰り広げた影響によるものだ。今年１月、コスピの時価総額は１９６３兆４５４２億ウォンに過ぎなかったが、同日約３２％増の２６００兆ウォンを記録した。総合株価指数（コスピ）は前日に続き、再び最高値を更新した。

時価総額の増加と指数の年高点の更新には、証券市場浮揚策に対する新政府への期待感と上場株式数の増加によるものだと分析される。国内証券市場に上場された株式数は、昨年末を基準に１１３９億５４９５万株だったが、１０日を基準に０．９４％増の１２０４億７６４２万株を記録した。

証券市場を活性化させようとする政府の政策と投資心理の高まりにより、１０日の終値を基準に、コスピとコスダックは４日連続で上昇した。

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