OECDが発表した韓国の景気先行指数が7カ月連続で上昇し、3年7カ月ぶりの最高値を記録した=コリアネットDB
[カン・ガヒ]
13日、OECDによると、先月の韓国の景気先行指数は101.08で、2021年11月(101.09)以来、3年7カ月ぶりの最高値を記録した。
OECD景気先行指数は、景気の転換点を迅速にとらえるために考案された指標だ。この指標を参考にして、6~9か月の景気の流れを予想することになる。基準線である100より指標が高ければ、今後の景気が上昇の流れを見せると考えられる。
韓国の景気先行指数は、2022年6月(99.82)から20カ月間、100を下回った。昨年2月(100.02)には100を超え、上昇傾向にあったものの、昨年8~11月の4カ月間は下落傾向にあった。そしてまた、12月からは上昇している。
先月、韓国の景気先行指数の水準はOECDが公開した12の加盟国のうち、英国(101.16)に次いで2番目に高かった。主要20カ国(G20)の平均(100.50)はもちろん、主要7カ国(G7)の平均(100.51)より高い数値である。
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