日本の読売新聞は13日、韓国のガールズグループ「トゥワイス(TWICE)」を「K-POPの新アイコン」として紹介した。
北海道科学大学客員准教授であり、韓国大衆文化ジャーナリストである古家正亨は「韓流NOW」シリーズの最終編で「TWICE 、日本人メンバーも」というタイトル(13日付)で、6月に日本デビューを控えているTWICEに対して「日本でのブレイクも期待される」と述べた。
日本の読売新聞はガールズグループ・トゥワイス(TWICE)を「K-POPの新アイコン」に指名した。13日付の読売新聞に掲載されたトゥワイスの紹介記事
彼はTWICEについて「今韓国で社会現象となっている9人のガールズグループ」とし、「デビューして1年半も経ってない新人グループの発売曲が全て大ヒットした。また、昨年、韓国の多くの音楽賞で大賞を受賞したのは、極めて稀なこと」と付け加えた。
特に、日本人メンバーであるモモ、サナ、ミナに対して「異国で大活躍する彼女たちを見て憧れを抱く日本の女子中高生も少なくない」とし、「(TWICEは)韓国でガール・クラッシュ(女性に愛される女性を巡るムーブメント)をリードしながら、可愛らしさと質の高いパフォーマンスなど女性が憧れる大衆文化の象徴である「K-POPの新アイコン」」と強調した。
TWICEのヒット曲に対して、彼は「チア・アップ(Cheer Up)」のキャッチーなメロディーと真似したくなるダンスパフォーマンスも彼女たちの原動力になっている。他の代表曲である「 ティーティ(TT)」のストーリー性のあるダンスは、韓国では数多くの芸能人が真似する。日本の若い女性たちの間でも、このダンスはすでに話題になっている」と述べた。
続いて、彼は「(TWICEは)2010年以降、KARAと少女時代がリードした日本国内の韓国ガールズグループの人気を新しくリードしていく主人公として可能性と実力を十分に持っている」とし、「日本で韓流は停滞期だが、(TWICEは日本音楽)市場を席巻する韓流コンテンツの主人公になるかもしれない」と評価した。
2月20日にスペシャルアルバム「TWICEcoaster : LANE 2」を発表したガールズグループ・トゥワイス(TWICE)は6月28日に日本デビューを控えている。
キム・ウニョン コリアネット 記者
写真 JYPエンターテインメント
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