韓国の食卓に欠かせない伝統料理「キムチ」。「美味しい発酵食品」として広く知られ、世界でも人気を博している。キムチは、それ自体でも美味しく、他の食材とも相性抜群。キムチを他の料理に加えることで風味が豊かになったり、全く新しい料理になったりする。コリアネットは、世界キムチ研究所と協業し、外国人でも簡単に作れるキムチ料理のレシピを紹介する記事を連載する。
[編集=イ・ジヘ、イ・ギョンミ]
[レシピ・写真=世界キムチ研究所]
うどんは様々な具材を合わせやすいのが特徴。
特に、キムチを使ってうどんを作る際には、キムチをトッピングにしたり、だし汁を作る際に使ったりすることが多い。
今週紹介するキムチ・エビ天うどんは、その方法ではなく、エビ天の衣にキムチとキムチ汁が入れる。すると、エビ天から甘酸っぱさが感じられ、キムチのサクサクとした食感も楽しめる。
[材料]
白菜キムチ 40g、うえん 100g、エビ 2尾、カツオブシ 50g、だし汁 2L、小麦粉 50g、卵、ネギ、しょうゆ、キムチ汁、料理酒、砂糖
[作り方]
1.エビの下処理をする
エビは、頭をとって殻を剥く。
2.エビに切り込みを入れる
背わたを取り除き、包丁でエビの背中に切り込みを入れて、まっすぐに伸ばす。
3.エビの頭を焼く
エビの頭はフライパンでゆっくり焼く。
4.だし汁を作る
鍋に昆布のだし汁を入れて、焼いたエビの頭、ネギ、カツオブシを入れて30分間煮る。また、しょうゆ、料理酒、砂糖を入れて味付けする。
5.キムチを切る
白菜キムチを小さく切っておく。
6.てんぷら衣を作る
ボウルに小麦粉、切っておいたキムチ、キムチ汁、卵を入れて混ぜ合わせ、エビをくぐらせる。
7.エビを揚げる
鍋に揚げ油を入れ、160 ℃以上に熱する。温度計がない場合は、衣を入れてみれば分かる。衣が油の真ん中沈みサッと浮いてくるとちょうどいい温度。
8.キムチ・エビ天うどん完成
ゆでたうどんの上にエビ天を乗せて、4のだし汁を入れる。
もっと美味しくなるシェフのコツ! 残った衣は、チヂミにして食べるとおいしい。 |