文化

2022.03.15

「第36回日本ゴールドディスク大賞」で計10冠を獲得したBTS=BigHit Music

「第36回日本ゴールドディスク大賞」で計10冠を獲得したBTS=BigHit Music


[イ・ギョンミ]

14日に発表された「第36回日本ゴールドディスク大賞」で、BTSが海外アーティスト初となる10冠(9部門)に輝いた。

「ベスト・エイジアン・アーティスト」部門では4年連続で受賞し、同賞の最多受賞を更新した。また、ベストアルバム「BTS, THE BEST」が「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(アジア)と「ベスト3アルバム」を受賞した。

BTSの曲「Butter」は「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア部門)、「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」、「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」(アジア部門)、「ベスト5ソング・バイ・ストリーミング」の4冠を獲得した。「ベスト5ソング・バイ・ストリーミング」部門では、去年リリースした「Permission to Dance」も受賞し、この部門でBTSの2曲が選ばれた。

英国のCold Playとのコラボレーション曲「My Universe」は「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(洋楽部門)を受賞した。2020年10月に開催されたオンラインコンサート「BTS MAP OF THE SOUL ON:E」のDVDは「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」(アジア部門)を受賞した。

BTSは日本レコード協会のホームページで「このような大変光栄な賞を受け取ることができたのは、いつもたくさんの愛情を送ってくださるARMYの皆さんのおかげだと心から感謝しています。これからも僕たちは良い音楽で皆さまの心にあたたかい気持ちを贈っていけるよう、より一層頑張ります」と受賞のコメントを伝えた。

日本ゴールドディスク大賞は、日本レコード協会の主催で行われる。CD、音楽ビデオ等の正味売上実績と音楽配信売上実績という客観的なデータに基づいて、その年のレコード産業の発展に貢献したアーティスト及び作品を顕彰するもの。1987年に創設されて以来、ポップス、ロックから、クラシック、ジャズ、純邦楽まで多岐のジャンルを対象に各賞を選出している。

km137426@korea.kr