記念撮影する（左から）俳優オ・ヨンス氏、振付師モニカ氏、文化体育館後部の朴普均長官＝２５日、ソウル
[イ・ギョンミ]
[写真＝文化体育観光部]
文化体育観光部は２５日、ネットフリックス配信の韓国ドラマ「イカゲーム」の俳優オ・ヨンス氏を「韓国公演観光広報大使」に、振付師のモニカ氏を「２０２２ウェルカム大学路広報大使」にそれぞれ任命した。
両氏は、世界に韓国の公演やフェスティバル、また、韓国舞台の中心地と呼ばれる大学路を発信する役割を担当する。
オ氏は去年、韓国俳優としては初めて米ゴールデングローブ賞の授賞式でテレビ部門・助演男優賞を受賞し、韓国文化の地位を高めた。５０年以上にわたり、２００作の演劇作品に出演した彼は今も活発に演技活動を続けている。
モニカ氏は去年、韓国で人気を博したバラエティ番組「ストリート・ウーマン・ファイター」に出演し、韓国にダンスブームを巻き起こした人でもある。ダンスの裾野を広げたとの評価を受けている。
同部の朴普均 (パク・ポギュン)長官は「両氏が今後、活発な広報活動を通じて、韓国文化の新たな地平を開拓してくれると信じている」とし、「韓国が公演観光で世界的に観光魅力あふれる国に跳躍できるよう同部も支援する」と述べた。
これに対し、オ氏は「イギリスではシェイクスピアの公演を観覧し、米国ではブロードウェイミュージカルを観覧するだろう。同じように、韓国では大学路で公演を観覧してもらえるように、努力する」と話した。
９月２４日から１０月３０日まで、ソウル・鍾路（チョンノ）区の大学路一帯で公演観光フェスティバル「２０２２ウェルカム大学路」が開催される。１００作の公演作品の上演や路上ライブ、オンラインライブなど様々な公演が披露される予定。
文化体育観光部の朴普均長（左）が俳優のオ・ヨンス氏に委嘱証書を授与している＝２５日、ソウル
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