文化

2022.09.13

エミー賞で受賞する(右から)ファン・ドンヒョク氏とイ・ジョンジェ氏=12日、米カリフォルニア州

エミー賞で受賞した(右から)ファン・ドンヒョク氏とイ・ジョンジェ氏=12日、米カリフォルニア州


[キム・ハヨン]
[写真=聯合ニュース]

米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」が12日(現地時間)、米テレビ界の最高峰であるエミー賞で監督賞と主演男優賞を受賞した。


非英語圏ドラマの監督賞受賞と、アジア系俳優の主演男優賞受賞は、史上初めてとなる。


監督賞はファン・ドンヒョク氏が受賞。「メディア王 ~華麗なる一族~」のローリーン・スカファリア氏ら、「オザークへようこそ」のジェイソン・ベイトマン氏、「イエロージャケッツ」のカリン・クサマ氏、「セヴェランス」のベン・スティラー氏がノミネートされた。


ファン氏は、舞台で「私一人でなく、私たちが歴史を作った。非英語シリーズの受賞が、これが最後にならないことを願う。シーズン2を準備している」とコメントした。


主演男優賞はイ・ジョンジェ氏が受賞。「メディア王 ~華麗なる一族~」のジェレミー・ストロング氏とブライアン・コックス氏、「オザークへようこそ」のジェイソン・ベイトマン氏、「セヴェランス」のアダム・スコット氏、「ベター・コール・ソウル」のボブ・オデンカーク氏がノミネートされた。


イ氏は、「リアルな問題を創造的に実現させた監督と、楽しんでくれた国民に感謝する」とコメントした。

このほか、「イカゲーム」は作品賞と脚本賞、助演男優賞(パク・ヘスとオ・ヨンス)、助演女優賞(チョン・ホヨン)などの計6部門にノミネートされた。


これに先立ち、4日に開かれたプライムタイム・エミー賞で、ゲスト賞(イ・ユミ)と視覚効果賞、スタントパフォーマンス賞、プロダクションデザイン賞の計4部門で受賞した。

hayeounk8@korea.kr

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