去年11月6日に開催された「韓国の日」記念行事で、「イカゲーム」の衣装を着て参加した人々=駐ロサンゼルス韓国文化院
[ソ・エヨン]
米ロサンゼルス市議会が毎年9月17日を「イカゲームの日(Squid Game Day)」と定める内容の決議案を先週採択した。同市の市議員である韓国系のジョン・リ(John Lee)氏が7日(現地時間)、伝えた。
リ氏が提出したこの決議には、米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」が韓国の文化と伝統を米国に発信し、米エンターテインメント業界でアジア・太平洋地域の声を強めた成果を記念するために制定するという内容が盛り込まれている。
9月17日は、ネットフリックスが去年、「イカゲーム」を公開した日。決議案には、「イカゲーム」が様々な授賞式で受賞したという内容とともに、「イカゲームが歴史を作った」「西欧圏視聴者にとって障害となる字幕問題という壁をイカゲームが崩した」と評価した。
また、「アジア・太平洋地域の代表性を高める戦いで、このドラマがもう一つの勝利を挙げた」としている。
ロサンゼルス市は「イカゲームの日」制定を記念する行事を、9日に市庁前で開催する予定。
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