文化

2025.05.09

写真は、漢江で行われた公演の様子=2024年、ソウル

写真は、漢江で行われた公演の様子=2024年、ソウル


[テレシア・マーガレット]

[写真=ソウル市]


5月の1カ月間、ソウル広場、東大門デザインプラザ(DDP)、漢江(ハンガン)公園、ポラメ公園などで多様なフェスティバルや文化芸術プログラムが行われるとソウル市が9日、明らかにした。

ソウル広場では、野外公演や文化イベントが行われる。毎週水曜日と日曜日の午後、ソウル広場では、ミュージカルやパフォーマンスなど、多彩な公演が繰り広げられる。

グローバルフェスティバルも開かれる。10~11日、ノドゥル島全域では、世界トップクラスのドラマーたちが参加する「2025ソウルドラムフェスティバル」が開催される。24~25日、DDPでは、世界都市文化交流イベントである「2025ソウル世界都市文化祭」が開催される。

松坡(ソンパ)区にある百済文化公園では、「ソウル彫刻フェスティバル」が23日から8月12日まで行われる。ボラメ公園では、22日から10月20日まで「ソウル国際庭園博覧会」が開催される。

写真は、2025年の作家庭園の造成案。

写真は、2025年の作家庭園の造成案。


ソウル野外図書館も用意された。9日には清渓川(チョンゲチョン)と光化門(クァンファムン)広場で、16日からはソウル広場で運営される。議政府址(ウィジョンブジ)歴史遺跡広場では、9日から毎週金曜日~日曜日に「常設伝統武芸イベント」が行われる。弓術体験や伝統武芸の示範など、伝統文化を体験できる。

11日と25日の2日間、「2025漢江ドローンライトショー」が行われる。1200台のドローンが漢江の夜空を彩る。

その他にも、自分なりの楽しみ方でソウルを満喫できるフェスティバルが、30日から6月1日まで行われる。「DDP春フェスティバル」や毎週金曜日の夜に8つの博物館と美術館が参加するプログラムも注目を集めている。

フェスティバルやイベントの詳細は、ソウル市公式ホームページ(seoul.go.kr)またはソウル文化ポータル(culture.seoul.go.kr)で確認できる。事前予約が必要なプログラムの場合、ソウル市公共サービス予約ホームページ(yeyak.seoul.go.kr)で申し込める。

margareth@korea.kr