食・旅行

2021.11.12

仁川国際空港・第1ターミナルの様子=聯合ニュース

仁川国際空港・第1ターミナルの様子=聯合ニュース


[キム・ハヨン、イ・ギョンミ]

国土交通部は11日、去年の仁川(インチョン)国際空港国際線の旅客数が1196万人で、アジアで最も多いと発表した。

アジア1位になったのは2001年開港以来初めてで、世界では8位。

2019年には世界5位でだった。新型コロナウイルスの感染拡大によって国際旅客の需要が75.7%減少し、ある程度旅行が自由にできた欧州の空港の順位が上昇し、仁川国際空港の順位が落ちた。

ドバイ国際空港は2600万人を記録し、2019年に続いて1位を獲得した。オランダのアムステルダム空港(2188万人)は2019年の3位から2位に順位を上げ、英国・ロンドンのヒースロー空港(2065万人)は2019年の2位から3位になった。

アジアでは仁川国際空港に次いでシンガポール・チャンギ国際空港が2位(1160万人)、香港チェック・ラプ・コク国際空港(900万人)が3位だった。

同じ期間、仁川国際空港の国際航空貨物の実績は276万トンで、4年連続世界3位となった。香港チェック・ラプ・コク国際空港と中国の上海浦東国際空港がそれぞれ1位、2位だった。

hayeounk8@korea.kr