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2024.12.20

景福宮・星明かり夜行=国家遺産庁・宮陵遺跡本部

景福宮・星明かり夜行=国家遺産庁・宮陵遺跡本部


[イ・ジヘ]

国家遺産庁の宮陵遺跡本部は19日、今年11月末の時点で、宮殿と朝鮮王陵を訪れた観覧客数は1489万人だと発表した。

前年の1437万人より52万人増えた。このうち外国人の観覧客数は、前年同期比49%増の299万人で、全体の2割を占めた。

宮陵遺跡本部によると、「宮中文化祝典」や「朝鮮王陵祝典」、「景福宮・星明かり夜行」、「昌徳宮・月光紀行」など、16のプログラムに689万人が参加した。このうち、参加者数が最も多かったのは、春・秋に韓国の5大古宮(景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮、慶熙宮)と宗廟で行われた宮中文化祝典だ。

朝鮮王陵5カ所で、今年10月に開かれた「朝鮮王陵祝典」には、前年同期比21%増の4万9956人が訪れた。

宮殿を活用したプログラムの中で最も人気の高い「景福宮・星明かり夜行」、「昌徳宮・月光紀行」などの予約方法が、従来の先着順から抽選方式に変更したことも功を奏したとみられる。

jihlee08@korea.kr