Y字型つり橋=2月、居昌、かわな ゆうこ撮影
Y字型つり橋=2月、居昌、かわな ゆうこ撮影
居昌は標高200m以上の盆地からなっています。内陸山間地に位置し、美しい自然景観に恵まれている緑豊かな地域です。
話題となっているつり橋は、牛頭山の海抜600m地点の渓谷の上に3か所を連結させてできており、Y字型のつり橋は韓国初です。
この橋は地上60mの高さにあり、長さはそれぞれ右側45m・左側40m・真ん中が24mとなっています。
つり橋にたどり着くためには、駐車場から約10分階段を登らないといけないので多少きついところもありますが、普段あまり階段の上り下りをする機会もないので良い運動ができます。
Y字型つり橋=2月、居昌、かわな ゆうこ撮影
そして何より橋から見える山々の美しさ!たくましい将軍峰や、橋の隙間からスリル満点に見える瀑布など自然が調和している姿に圧倒されます。
同時最大収容人数は230名だそうです。Y字の中央でお友達やご家族と写真をとっても思い出に残りますね。
Y字型つり橋=2月、居昌、かわな ゆうこ撮影
当初は5月の開場予定でしたが、新型コロナウィルスの影響を受け、今年10月に予定が変更されました。
釵笄山つり橋の入口=2月、淳昌、かわな ゆうこ撮影
二つ目は、全羅北道の淳昌(スンチャン)にできた釵笄山(チェゲザン)つり橋です。
淳昌は蟾津江(ソムジンガン)上流に位置する山間地帯です。コチュジャンといえば、淳昌を思い浮かべる方が多く、昔からの伝統調味料の本場と知られています。
この地域に今年3月開通したばかりのつり橋が上記した釵笄山つり橋です。このつり橋は美しい蟾津江を一目で見られる270mの橋です。
釵笄山つり橋=5月、淳昌、おおやま みよ撮影
このつり橋は、柱のない懸垂橋の中で現在韓国最長です。地上からの高さは一番低いところで75m、一番高いところだと地上90mにもなり、スリル満点です。
釵笄山つり橋=5月、淳昌、おおやま みよ撮影
淳昌と居昌の場所=かわな ゆうこ製作
*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。
eykim86@korea.kr