名誉記者団

2021.07.09

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イベントのメインポスト=韓国観光公社 東京支社ツイッター


[東京=吉岡香織(日本)]

2021年の5月末、韓国観光公社と駐日韓国文化院が共催する「KOREA FAIR in TOKYO」が、オン・オフラインで、また、韓国観光公社主催の「KOREA FAIR 2021 #だからKOREA」がオンラインで開催されました。

初日は、モデル・タレントなど多方面で活躍中、韓国観光名誉広報大使も務めるアンミカさんのトークショーが開催されました。 ご自身で撮影された現地の風景や料理などの写真、漢方養生指導士の知見などを交えて、韓国地方都市観光の魅力や韓国韓方・K-Beautyについてお話してくださいました。

29日はオフラインで「韓国文化観光クイズ大会 東京予選〜韓国旅検定 特別編〜」が駐日韓国文化院ハンマダンホールで開催されました。韓国観光公社東京支社で誕生したクイズ「韓国旅検定」が大人気で、世界を対象に『韓国文化観光クイズ大会』として実施されることになったのです。

駐日韓国文化院 クイズ大会会場入り口での観光PRブース=吉岡香織撮影


29日はオフラインで「韓国文化観光クイズ大会 東京予選〜韓国旅検定 特別編〜」が駐日韓国文化院ハンマダンホールで開催されました。韓国観光公社東京支社で誕生したクイズ「韓国旅検定」が大人気で、世界を対象に『韓国文化観光クイズ大会』として実施されることになったのです。

東京予選には70名の枠に300人程の応募があったそうですが、幸運なことにわたしも当選し大会に参加しました。そしてなんと優勝してしまい、韓国での本選への出場権と、往復のアシアナ航空券が授与されました。本選は観光目的の渡航が再開されてからになりますが、日本代表として頑張ります!2位には往復のチェジュ航空券、上位10名には参鶏湯や冷麺などグルメセット、参加者全員に「観光拠点都市*」のパンフレットやお菓子と、たくさんのプレゼントが用意されていました。韓国のイベントはいつも参加者全員への感謝の気持ちが込められていて、そのホスピタリティに感動します。
* 観光拠点都市:韓国の地方都市にもぜひ足を運んでもらおうと、2020年1月に釜山市、江陵市、全州市、木浦市、安東市の5都市が選定された。


韓国エンターテインメントライターの安部裕子さんのトークショーもありました。明るさと笑いたっぷりで、韓国ドラマへの愛と情熱が炸裂していました。K-POPのTV収録秘話や、セットが大規模なため地方に多い「時代劇ロケ地」周辺のお話なども興味深かったです。

30日からは、大学路ミュージカル公演『キム・ジョンウク探し』が、韓国観光公社YouTubeチャンネル「韓国の今をお届け!韓旅サポーターズ」で6月6日まで上映されました。さすが15年続いているという人気の作品、その楽しさ、演技力、歌唱力は抜群。テレビや映画で活躍中の俳優さんにもミュージカル出身の方が多くいらっしゃいますよね。毎年秋に開催される演劇フェスティバル「ウェルカム大学路」に行ってみたくなりました。

東京の他に、韓国観光公社大阪支社、福岡支社でもKOREA FAIRを開催。韓国旅行の人気の高さがうかがえます。

KOREA FAIR 2021のDAY1, DAY2=韓旅サポーターズ(韓国観光公社)公式インスタグラム



「KOREA FAIR 2021 #だからKOREA」は、5月28,29日の2日間、ニコニコ生放送を通じて韓国からの生配信。1日目には、PENTAGONのメンバーによる伝統工芸ジャゲ(螺鈿)作り体験、TOMORROW X TOGETHERの観光トーク&ライブパフォーマンス。2日目にはK-POPカバーダンスレッスン、ENHYPENの観光トーク&ライブパフォーマンスなど、武田裕光さん司会のもと、今をときめくK-POPスターが出演する超豪華企画でした。オンラインパネラー、スターへの質問、視聴者クイズなど参加型になっていて、サイン入りCDをはじめ豪華プレゼントもあるなど、盛りだくさんでした。

2020年の1月に韓国観光拠点都市が選定されたこともあり、どのイベントも地方の魅力をたっぷり伝える内容が中心でしたが、#だからKOREA では2日間にわたって、イ・カウンさんによるソウル市内でのK-Food&K-Beauty体験や望遠駅周辺ツアーのリポートもあり、最近のソウルの様子を知りたい人の心も満たしてくれました。

韓国旅行に行けない寂しさを癒してくれると同時に、行きたいワクワク感を刺激された3日間。いつ渡韓の日が来てもスムーズに行動に移せるように準備しておきたいですよね。韓国観光公社と「旅工房」「H.I.S」「エアトリ」「RakutenTravel」がコラボした特典付きお得プラン、PENTAGONやイ・カウンさんが紹介した文化体験などのウェブサイトへのリンクもあります。期間限定アーカイブ放送もあるので、こちらからチェックしてみてください。
<KOREA FAIR 2021 #だからKOREA ウェブサイト>http://korea-fair.com/

そして、韓国旅検定にチャレンジしてみたい方は「韓国地方ツウ ミニ旅検定」が7月16日まで開催されていますので、ぜひ。「KOREA FAIR in TOKYO」で司会を担当されていた安田佑子さんと韓国旅行ジャーナリストの新見寿美江さんのトークも視聴でき、抽選で素敵なプレゼントが当たるかもしれません。どなたでも楽しく受験することができます。
<地方もいいね!韓国 ウェブサイト>https://www.koreatabi-local.jp/

私はお喋りではないほうですが、ひとり旅をすることが多いせいもあって、韓国語があまり出来ない頃でもスマホの翻訳機能を活用して会話しました。電車で地方に行く時などは会話の機会が多く、忠清南道の天安に向かった時は、よくドラマで見る、貸切車両で音楽をかけて踊っているアジュンマ(おばさま)たちがいて、一緒に踊って大爆笑したことも。人々の優しさを感じる機会にたくさん恵まれ、日本での報道からは見えにくい、温かな姿に直接触れ合えたこと、韓国人の友達もでき相手の立場に立って考えるようになれたことは、旅がくれた貴重な宝物です。

「沼」と称される今の韓流ブームや今回のFAIRを通して、食事、美容、K-POP、ドラマ、文化施設訪問のみならず、人々との交流が目的に加わる方がさらに増えそうだと感じます。ファン同士のオフ会も面白そう。これからの韓日交流の発展がとっても楽しみです。

*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

km137426@korea.kr