政策

2025.06.27

ミカン畑で働き外国人労働者の様子=聯合ニュース

ミカン畑で働き外国人労働者の様子=聯合ニュース


[コ・ヒョンチョン]

韓国政府が今年下半期、外国人季節労働者2万人余りを追加で割り当てる。農漁村の人手不足を解消するためだ。

法務部、農林畜産食品部、海洋水産部は「外国人季節勤労者配分審査協議会」を開き、下半期に外国人季節勤労者2万2731人を全国100の地方自治体に追加で割り当てるとことを決定したと27日、明らかにした。

外国語でのコミュニケーションを支援するスタッフを招待し、季節労働者の円滑なコミュニケーションに向けて支援を行う方針だ。

2万人あまりが追加で割り当てられれば、韓国政府が今年に割り当てた外国人季節労働者は、昨年(6万7778人)比41%増の計9万5700人となる。

一方、農林畜産食品部は下半期から政府の承認を受ければ地方費事業で公共型季節勤労事業を運営できるようにし、海洋水産部は海南(ヘナム)郡に初の公共型季節勤労事業を推進する計画だ。

hjkoh@korea.kr