[青瓦台＝ゾン・ハン、キム・ウニョン]
[写真＝ゾン・ハン]

文在寅大統領は今月14日、政務・社会革新・社会首席秘書官をそれぞれ任命した。

これで大統領秘書室の8首席秘書官の中、6人が任命された。経済と雇用首席秘書官はまだ空席だ。

青瓦台(大統領府)春秋館のブリーフィングルームにて開かれた人選発表でイム・ジョンソク(任鍾晳)大統領秘書室長は、政務首席秘書官に３代(第17~19代)国会委員出身のチョン・ビョンホン(田炳憲)元民主党院內代表、社会革新首席秘書官にハ・スンチャン(河勝彰)元ソウル市政務副市長、社会首席秘書官にキム・スヒョン(金秀顯)元環境部次官を任命した。



任秘書室長は「3代国会委員出身の田政務首席はキム・デジュン(金大中)元大統領の政務秘書官と国定事務室長を歴任した」とし、「(今回の人選は)疎通と深思熟考して決めた大統領のメッセージが込められている」と人選の背景を明らかにした。続いて「河勝彰社会革新首席は市民社会との疎通と対話を担当する」とし、「国民総合を後押しする」と述べた。

任秘書室長は「金秀顯社会首席は都市政策分野の専門家であり、ノ・ムヒョン(盧武鉉)元大統領社会政策秘書官、国政課題秘書官、環境部次官を歴任した代表的な政策通」とし、「住宅・環境・保健福祉・教育文化など社会政策全般での新政府の政策アジェンダを忠実に補佐する適任者」と明らかにした。

田政務首席は「政務首席として私がしなければならないことを一言で言うと「創意政府」だ」とし、「今、青瓦台(大統領府)には今までとは全く違う大統領がいる」とし、「就任してからそんなに経ってないが、今まで見せてくれた幾つかの行動を見ても、韓国政治の新パラダイムの先頭に立ってリードしていると皆さんも感じるだろう」と明らかにした。続いて「政党が5党に分けられ与小野大の新しい状況の中で、青瓦台はもちろん国政運営一定の責任を共有する全政党と政治家らは新しい発想を求められている」と強調した。







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