政策

2018.06.07

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韓国に移り住んでいる女性らが事前投票を体験している=聨合ニュース



[カン・ガヒ、イ・ギョンミ]

外国人も投票できる第7回全国同時地方選挙が6月13日実施される。

韓国の国籍のない外国人も公職選挙法15条により、投票権が付与される。外国人投票は2005年の法改正の翌年、第4回地方選挙から始まった。外国人に地方選挙の選挙権を付与する国はアジアで韓国が唯一だ。

今年の外国人有権者数は10万6205人で、4年前より2倍以上増えた。しかし、選挙への参加率が依然として低い。来週投票する駐韓外国人が知っておきたい情報を紹介する。

―投票できる外国人の条件は。
出入国管理法により、永住の滞在資格取得日から3年が経過した外国人。該当する地方自治体の外国人登録台帳に記載されている人は地方選挙に限り、投票できる。ただし、大統領選挙や国会議員選挙の有権者にはなれない。

―選挙人名簿の登載番号や投票所の位置はどこで確認するか。
全国の邑・面・洞ごとに1カの投票所が設置される。英語・中国語で送られる投票案内文で選挙人名簿登載番号や投票所の位置を確認すればいい。または、中央選挙管理委員会のホームページ(www.nec.go.kr)で英語・中国語・日本語・ベトナム語の案内文を確認すればいい。

―投票時間は。投票する際に必要なのは。
外国人登録証が必要で、13日午前6時から午後6時まで投票可能。

―地方選挙は、どのように投票が行われるか。
地方選挙は1人当たり7票を投げる。
外国人登録証を提示し、選挙人名簿に署名する。1次投票用紙3枚(市・都知事、区・市・郡長、教育監)が配布される。各投票用紙に、1人を選らんで表記する。内容が見えないようにし、投票箱に3枚を一気に入れる。2次投票用紙4枚(広域議員、地域区議員、比例代表広域議員、比例代表基礎議員)に起票した後、4枚を一気に入れると終了。
例外に、世宗(セジョン)市は1人4票、済州島(チェジュド)は5票。

―6月13日の選挙日に参加できない場合は。
事前投票が可能。8日と9日の午前6時から午後6時まで。

kgh89@korea.kr