首席秘書官・補佐官会議で発言する文在寅大統領=16日、青瓦台、青瓦台フェイスブック
[キム・ミンジョン、イ・ギョンミ]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は16日、青瓦台(大統領府)で開かれた首席秘書官・補佐官会議で、「これからアジアの時代が開かれると確信する」とし、「新南方政策の2大軸はインドと東南アジア諸国連合(ASEAN)だ。(歴訪で)インド、ASEANとの関係を米国・日本・中国・ロシアとの韓半島周囲の4大国レベルに発展させる土台を固めた」と評価した。
また、「今回の歴訪で新南方政策が軌道に乗った」とし、「新南方政策は、大韓民国を繁栄に導く国家発展の中核戦略で、我々が大胆に描く新経済地図の核心」と強調した。
続いて「昨年11月のインドネシア訪問とASEAN首脳会議の出席、今年3月のベトナム訪問と6月のフィリピン大統領の訪韓に続き、今回のインド・シンガポール訪問を通じて新南方政策を本格的に推進できる土台が設けられた」と説明した。
文大統領は「政府は新南方政策を本格的に推進する体系を構築し、首脳外交で合意した事項を迅速に実行し、具体的な事業に繋がるようにして国民と企業が成果を体感するよう努力する」と述べた。
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