文大統領は10日、自身のフェイスブックで英国のフィリップ殿下の死去を受け、弔意を表すコメントを公開した=文大統領のフェイスブック
[イ・ハナ、キム・ウニョン]
英国のエリザベス女王の夫、エディンバラ公フィリップ殿下(99歳)が9日に死去したことを受け、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、自身のフェイスブックに弔意を示した。
「フィリップ殿下は英国民から愛と尊敬を受けてきた」とした上で、「衷心より哀悼の意を表す」などと記した。
また、フィリップ殿下が1999年にエリザベス女王と国賓来韓し、仁川国際空港や非武装地帯(DMZ)を訪問するなど、両国の友好関係や相互理解の促進に貢献してきたと言及。英国王室や英国民に対し、「深甚なる敬意を表す」と記した。
フィリップ殿下は、高齢のため2017年に公務から引退し、2018年には臀部(でんぶ)の手術のため入院していた。
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