[ユン・ソジョン]

韓国の自由民主主義指数が世界１７位であることが分かった。

英オクスフォード大学が提供する「アワー・ワールド・イン・データ（Our World in Data）」によると、韓国の２０２１年の自由民主主義指数は０．７８９で、調査対象となった１７７カ国・地域のうち１７位だった。アジアでは最も高い順位であり、日本は２７位（０．７３６）だった。

１位はスウェーデン（０．８７８）、２位はデンマーク（０．８７７）、３位はノルウェー（０．８６）だった。

同指数は地図上に色で表示されており、色が濃いほど民主主義的な国と言える。８項目（選挙の自由や公正性、表現の自由など）の資料を基に作られる指数。

Our world in Data側は「１９９０年代は特に全世界へと民主主義制度が広がった」とし、「ガーナ、セネガルといったアフリカ諸国も独立を勝ち取り、民主化を成し遂げた」と説明した。

また、「アジアや中東アジアの国の中には、民主主義を受け入れていない国も多いが、インド、インドネシア、トルコ、韓国などは民主主義の権利がさらに拡大した国」とした。

その上で「自由民主主義は、最近の成果」とし、「民主化した国を年齢に例えるとしたら、韓国・チリ・エストニアなどは子どもか若者といえる」とした。中年層に例えられる国としてはコスタリカ、イスラエル、米国、高齢者に例えられる国としてはフランス、ドイツ、日本などが挙げられた。

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